検索
花や音の贈り物
- 安達摩澄
- 2017年11月5日
- 読了時間: 1分
◆子育ての息抜きにフラワーアレンジメント教室へ数年間通いました。今もアレンジ製作が好きで時々楽しんでいます。
フラワーアレンジメント製作というのは、思いを込めるという意味では、音楽の演奏よりも気持ちを込めやすいように思います。それは製作過程に自由な時間がふんだんにあるから。音楽の流れの時間枠の中で、演奏しながら気持ちを映し込むということは案外難しい。景色などの情景が、ふと頭をよぎるというのはありますが。
それでも演奏中は、可能な限り一音一音に思いを込めます。…それに対し、花は一本一本に美がすでに成立しているから、その美を組み合わせて新しい美を創造します。
共通しているのは、作品としての出来栄えを意識して、完成を目指すこと・・・。
人生の節目、折々のタイミングに花は贈られるものであり、音楽も同じことが言える。
目に見えない気持ちや、感情を込められる表現に、大きな魅力を感じます。
Comments