サヨナラ今年、また来年☆
今年もあとわずかですね。最近つくづく思うのは、一年経つのが何て早いこと…! それにしても、私にとってこれほど目まぐるしく状況・環境が変化するような年は、人生においてそう多くないのではと思うほど、変化の著しい年でした。 今までに聴いたことがなかった楽器・竪琴の響きにすっかり魅...
楽器と曲の組み合わせ
◆どんな楽器でも、個々の楽器によって、合う曲とそうでない曲がありますね。楽器としての“人の声”は、その好例だと思いますが、ピアノも個々の楽器で随分音色や響きが違うものです。 個々の楽器というわけではないですが、ソリッド型(一枚板)の竪琴で子供のピアノ小品を弾くと、何とも素直...
自然な動きと共にある音楽
舞踊、ダンスと音楽には共通点があって、リズムなど一定の法則に沿いながら時間経過とともに芸術を進めるところが同じですね。どちらも、自然な動きや流れであれば心地よいものになるし、ぎこちなさがあれば、鑑賞していても何か違和感を感じます。...
陽光を浴びたススキ
秋の景色で好きなのが、ススキの群生。それも、逆光を浴びたススキ畑。穂の一つ一つに陽を溜め込み、立ち姿は何か達観しているというか、満ち足りているというか…何だかドラマチックで素敵に見えます。 ・・・ずいぶん寒くなりましたが、秋の景色のなごりに、何だかほっとします。
不思議な生き物
竪琴の左側から光が当たると、弦の上の方が少し光って何だか綺麗です。それがまるで蜘蛛の糸のように見えたりして、そうすると私の左手は蜘蛛なのか、あるいはやはり蝶なのか、この生き物は一体何だろう?と思ったりします。 ・・・蜘蛛に見えたのは、シューマンの子供の小品「メロディー」を弾...
連打の弾き方(=私の場合)
竪琴は、鳴らした音を大切に保ちながら音楽を奏でますが、同じ音の連続(連打)は、他の楽器同様に難しいと思います。連続して同音を弾く時に、指のスタンバイが早過ぎると残響を消してしまうことになるので、それを避けるためにどうするか。次に弾くのを待って待って、音を聴いて保って保って・...