
さくら貝の歌 竪琴へ編曲
原曲を聴いてメロディーからアレンジを組み立てました。初めに完成したアレンジは音が盛り沢山で多すぎて、さくら貝ではなくサザエ、、あるいは波に打たれてもビクともしない【重量級な貝】の仕上がりとなってしまい、、たくさんの修正を重ねてようやく完成しました。 儚さとか、繊細さ、麗しさとか…、そういったことを表現できるようになりたいなあと思うのですが…。 ようやく出来たてほやほやのさくら貝です。 ※使用楽器:アフロディーテの竪琴 エンジェル♯65

エオリアン・ハープ(ギロック作曲)
このタイトル、まさに竪琴にぴったりだ!と思いアレンジに取り組みました。もともと竪琴の曲なのではないかと思うほどに、アレンジに悩むことなく完成しました。 ギロック先生は竪琴でこの作品を弾くことを喜んでくれるかなー…と思いめぐらし。。とても温かい先生だったそうなので、きっと許し受け入れていただけるかな(とポジティブに想像☆) ※使用楽器:アフロディーテ

コラール・プレリュード(ギロック作曲)
この曲は、ギロック作品の中で初めて竪琴に移し替えた作品だったと思います。当時、楽器を膝の上でバランス良く保つことに苦心しつつ、音が定まるごとに竪琴の響きに感動して練習していたことが思い出されます。ソリッド型のエッグちゃんというタイプの楽器で弾いていましたし、今も、もしかするとそちらの方が曲に合っているように感じたりもしています。 和音構成が団子状?になっている「密集」のスタイルで、和音が塊として凝縮されて響き(これは私の感覚かも)、それが自然に流れ進んでいく音楽ですね…。この響き自体がとても美しくて好きですし、何か小さな物語っぽく感じられたりもします。 (※使用楽器:アフロディーテの竪琴 エンジェル♯65
私も嬉しい☆
先週、初めてレッスンに来られたKさんは、エレクトーンの先生をされていた方です。しばらく撥弦の仕方に戸惑われていましたが、レッスンが終了する頃に“きらきら星”が綺麗に弾けるようになり、続いて“ゆりかご”にも少し挑戦されました。 Kさんは今、恵まれない境遇の子供たちが集う施設で、お仕事をされているそうで、「竪琴の音色を子供たちに聴かせてあげたいのです」と控え目に仰って、ソリッド型(一枚板)のエッグちゃんという楽器をご自宅に持ち帰る、レンタル制度でのレッスンを選ばれました。 楽器を見つめて「わあ、嬉しい…」と何度も呟いていらっしゃいました。 人に聴かせてあげたい、喜ばせてあげたいという思いで楽器を演奏する生徒さんに、心からのエール。。 人に喜んでもらい、自分を慰め励ますことができる音楽--それに関わることができる幸せ!
不思議な映像
2つの映像。。どちらも、竪琴の練習中、ふっと頭に浮かんだ映像です。 ・・・教会。一人しか入れないくらいの広さの、明るい空間。吹き抜けの高い天井には、ステンドグラス。それがゆっくりと回転して、降り注ぐ光の色が変化する。大きな万華鏡の中にいるような感覚で、ぼう然と天井を見上げていました。 とても非現実的で、至福な世界・・・涙が出ました。 ・・・監獄。誰もいない、暗い廊下。静まり返ったその場所で、鍵の束を落としてしまい、その音が、長く続く廊下全体に痛々しく響き渡りました。恐ろしい不協和音・・・ドキドキしました。(練習のひたむきさが、歪んでいたかも…) ・・・・・・・・・・・・・・・ ああ、不思議だ不思議だ・・・(こういう話、苦手な人もいるかしら…ゴメンナサイ!) でも、やはり、解放弦、倍音、そういうところに何か秘密があるのかもと思ったりします。。

ナイスなmy椅子
初めは“足台”を探していました。高さを調節できて、持ち運びやすい大きさ重さで・・・、しかも安定感があって、足を置く面積が広い方が良いなあと。…でもこの条件でなかなかピッタリの足台を見つけられず、諦めて今度は椅子を探すことにしました。 ついに、ホームセンターで、ピッタリのものを見つけました♪1500円位の背の低いパイプ椅子です。クッション性があって背もたれも付いていて、軽くて足台要らず!一脚購入して気に入りました♪ レッスンで生徒さんに勧めても座りにくいみたいで…(汗)高低差のある椅子では親子みたいな座高の違いになってしまい・・・。そこで、レッスン用にもう一脚買い足しました。ある生徒さんは腰が痛いそうなのですが、この椅子を気に入り、レッスン終わってその足で買いに行かれました!足の置き場を色々と試して、自分にとって楽な楽器の構え方を見つけられそうです。 地に足をつけて演奏できるから、安定感・安心感が得られます♪ ホームセンターコーナンで購入した“ナイスなmy椅子♪”(早口言葉みたい笑。滑り止めを背もたれと座るところに敷き、温かい布をかぶせてます)

ボランティア演奏に行きました
昨日、東郷町の高齢者福祉施設へボランティア演奏に行ってきました。おじいちゃんおばあちゃん達と一緒に、ひだまり伴奏で7曲ほど歌ったり、竪琴の演奏体験(荒城の月、ミミラシドシラに挑戦!など)をしてもらったり。ソロ演奏はさくら貝のうた、トロイメライの2曲。 施設の職員さんにも楽しんでいただけたようで、予定より時間オーバーして長居させていただきました。竪琴の音色は、皆さんの心に届き響いたように感じ、嬉しかったです♪ 普段、私はユニクロ派で専らパンツスタイルで過ごしていますが、こういう時は“非日常の演出♪”があった方が良いかな~と思うようになり・・・昨日はドレスチック?にしてみました。 …「その布地、素敵!」と、一人のおばあちゃんが褒めて下さいました。笑!!
イベントの選曲背景
ケーキイベントのプログラム。本当は「この道」をプログラムに入れたかったのです。でも、もう少し先にしました!…とても気に入っているのですが、まだ音が確定しないのです。。 エッグちゃんで弾くのは、静かで優しい曲です。“ひだまりの哀歌”は、13音の小さな楽器で切なさを伝えるような。。つぶやくような短い曲です。私はこの楽器と向き合うのが好きなので、家族でレジャーに行くときに車中で弾いたりとか、娘と主人がモリコロパークのスケート場でスケートしてる間、スタンドの一番端に座りこっそり弾いたり(どんだけ好きなんだ(;_:))…そこで人に聴かれるのは恥ずかしいけれども、とにかく音を確かめたいわけです。アレンジなどもそこで何曲か完成しました(これは当日話そうと思っていたエピソードですが…汗) リーアノンの曲については、演奏動画をアップしたものが多いですが、一曲一曲に思い入れがあります。あと2か月で、何とか調整していけたら良いなと思います♪ (当日の話の内容と重なりそうなのでこにしておきます…(^_^;))

竪琴まるごと体験!「ケーキ付き演奏会イベントvol.3」
☆第3回のケーキ付き演奏会イベント、予定が決まりました☆ 3月中旬なら、インフルエンザ流行は少し収まる頃で、本番直前に心配することもないかな?…ということで、春休み前のこの日に決めました! プログラムは、「アフロディーテの竪琴」のうち、初めの3曲はエッグちゃん、“ひだまりの哀歌”はひだまりで、残り5曲はリーアノンで弾きます。3つの楽器の音色の違いをお楽しみ下さいね。 私自身がこれらの楽器で感じていることや、エピソードなど、演奏の合間にお話したいことはたくさん…!終了後は、楽器製作工房の見学、竪琴の試し弾きや、質問・交流会などご希望に合わせて自由に参加いただければと思います(*^-^*) 皆さんに満足いただける内容になるように、これから精一杯頑張って仕上げていきたいと思います☆ <プログラム> メロディー(シューマン) コラール・プレリュード(ギロック) 天使の声(ブルグミュラー) ・・・・・ ひだまりの哀歌(オリジナル) ・・・・・ エオリアンハープ(ギロック) 懐かしいヴァレンタイン(ギロック) さよならの夏(ジブリ映画「コクリコ坂」より) さ
練習する理由
重い軽い、硬い柔かい、落ちる浮かぶ、遠く近く、深く浅く、濃い薄い、輪郭あるなし…。
たった一つの音についてでも、並べてみると沢山の言葉の表現がありますね。 ・・・今奏でている音楽で、どんな音を鳴らすのか? それが、私にとって重要だから。そして、それがまだまだだから。 つい練習したくなります。