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アルペジオの多彩


竪琴の魅力の大きな要素として、アルペジオ(分散和音)の奏法があるように思います。

アルペジオは、音楽に彩りを与えてくれるし、そのバリエーションは色のグラデーションのごとく、多様なものだと思います。

言葉で説明するなら、強→弱、速→遅、その逆やそれらの混合・・・様々な可能性が、一つ一つのアルペジオ奏法に含まれています。まるで一輪のバラが花開くように、しかもそれが何分咲きなのかというイメージと重ねて感じたり、あるいはそれが大輪のシャクヤクであったりベルフラワーのようであったり・・・、他にも物が落ちる時のようであったり、ふわりと重力から解放されるようであったり。音楽が進む方向に応じて、そこに表情を持たせたりします。

どんなアルペジオにすると音楽が素敵になるか…、私もまだまだ思い通りにいかないことも多々ありますが(汗)、ともかく色々と試してみるのは、楽しくてハッピー!お薦めです。


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