13弦“ひだまり”の楽しみ方
今日は、星ヶ丘教室、13弦の小型竪琴“ひだまり”レッスンの2回目でした。 ギターやコーラスの経験がおありの、お洒落で上品なご年配女性Sさんは、初回レッスンから一か月間、ご自身の演奏法を磨いて来られました。 “ひだまり”に関しては、「このようにすると弾き易いですよ」というアド...
アルペジオの多彩
竪琴の魅力の大きな要素として、アルペジオ(分散和音)の奏法があるように思います。 アルペジオは、音楽に彩りを与えてくれるし、そのバリエーションは色のグラデーションのごとく、多様なものだと思います。 言葉で説明するなら、強→弱、速→遅、その逆やそれらの混合・・・様々な可能性が...
左手が蝶々
私は本番、まだまだ緊張するという話を生徒さんにも伝えています。 演奏経験が浅いというのもあると思うし、指先を天に向けた両手のフォームが、ピアノに比べて何か心許なくて、震えを増長しているようにも思います。 手が震えるのを、冷静に見ている自分もいます。どうやら右手より左手の震え...
この驚きを音に・・・
昔、作曲家・武満徹という人に興味を持ち、憧れました。正直難解と感じる作品も多いのですが、編曲の素晴らしさに魅了されるし、文章は静かで美しく、森の中にいるようで何か特別な世界に感じます。 撥弦楽器に興味を持ったのは、武満作品がきっかけだったように思います。CDを買ったり演奏会...